2011年10〜12月のドラマの第一印象

さて、とりあえず今期見ているものは・・・



私が恋愛できない理由
家政婦のミタ
秘密諜報員エリカ


ドラマの話でした。因みに、私は録画してドラマを見てるので「僕とスターの99日」もとりあえず観る予定はあります。まだどれも2話ほどしか見ていないのであれですが感想を。あと私は視聴率っていうのに興味がありません。多分、私が面白いかどうかを感じる部分に多くの人が見ているという要素は無関係だからだと思います。


>「私が恋愛できない理由
まず、何のドラマか知る前に大島優子が出演するという情報を手に入れたので、そのドラマは観ることにしていました。
ヘビーローテーション」のPVを見たときに大島優子を見たときに、この人はなるべくしてセンター(総選挙1位)になったんだなぁと感じて評価してた(←上から目線)のですが、元々子役だったというのを後々知って演技を見たいと思っていたのが4月ごろ。「桜からの手紙AKB48 それぞれの卒業物語〜」や「マジすか学園」はちょこちょこ見ていたのでAKB48の中ではある程度安心して演技を見られる人だという印象があり、改めて演じているのを見たいと思っていたのが理由です。
まず、キャストで大島優子の名前が出てきたときに表記が「半沢真子/大島優子(AKB48)」ってなってたのが気になりました。これがどういう風にしてつけられるものなのか分かりませんが、例えば「フリーター、家を買う」を例にとると、主演の二宮和也に嵐の表記はありませんが丸山隆平には「(関ジャニ∞)」という表記があります。「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011 」でも前田敦子に「(AKB48)」という表記がついているので、主演とか助演とかという関係ではなさそうです。特別出演や友情出演にもわざわざ表記があることを考えると起用自体が有名グループの一員だからというように感じられます。ただ、このドラマのプロデューサーが「この作品以降は“AKB48大島優子”よりも“女優・大島優子”と呼ばれるようになってほしい」と言っているのもあってAKBの注釈をつける必要があったのかと思います。
話がだいぶ逸れましたが、ストーリー自体はそれなりにリアリティがあるようになっているのかなぁという感じです。知名度がとても高い俳優を置いていないところもそう感じます。田中圭を知ったのは「まっすぐな男」だったと思いますが、結構様々なドラマに出ているし味を出してるなぁと思います。倉科カナもいい人だけどちょっと暗くなる部分をうまくやっていると思います。香里奈吉高由里子も持っているイメージと近い役柄ですが、大島優子はこれまでAKBで演技をしたときも年上の頼りがいがある人の役が回ってくることが多かったので新鮮。加賀美セイラっていう人(今調べました)だけちょっと演技が浮いてる気がします。
ところで、だいたい広告などでは稲森いずみも写って4人なのに香里奈・吉高・大島の3人しか名前が書かれていなかったりするのがものすごく気になるのですが。。。


>「家政婦のミタ
救命病棟24時」シリーズを見てなかったので、久々に松嶋菜々子が見れると思ったので観ることにしました。
こちらもまた余談ですが、ドラマや芸能界という世界を初めて知ったときに綺麗だなぁと見てたのが松嶋菜々子だったのである意味ただ懐古してるだけとも言えます。調べてみたら73年生まれなので自分が知ったときにはもう30近い年齢だったのかと思いました。
母親がなくなった家庭に家政婦の三田さんがやってくるわけですが、初回は三田さんのスペックを紹介するのにはいい感じだったかなぁと思います。なんで業務命令でないのに隣の家の人に水撒きしたのかは気になりましたが。次の話で三田さんがやり過ぎなので家政婦を変えてもらうという希望を出しますが、取りやめます。1番下の弟がクラスのボスに立ち向かうことでほんの少し成長(?)します。この先の話も家族の一人一人が三田さんのやり過ぎを通じて変化していく形になるのかなぁと思いました。
長谷川博巳を見るのは初めてですが、残念な父をうまくやれているように思えます。残念設定な割には会社でもいい位置にいる感じでしたし住んでいる家も立派なものですが。それと忽那汐里って92年生まれなんですね。今、22くらいだと思って見てました(それはそれで堀北真希と同い年な感じですが)。


>「秘密諜報員エリカ
なんていうか…タイトルを見て深夜枠のコメディ系だと思ったことと栗山千明が主婦やってる設定が気に入って観ることに。栗山千明って黒めの服着てスパイやってる(まさに今回のような)非日常的な色合いが強いイメージがあったので、生活感ある日常色を見てみたいと感じました。
実際に見てみると、コメディではありませんでした。探偵事務所を訪ねてきた女性の依頼を引き受ける1話完結の勧善懲悪物。よくよく考えたら、この木曜深夜枠って「失恋保険告らせ屋」「名探偵コナン 工藤新一への挑戦状」「FACE MAKER」などなど1話完結でやるものだし"木曜ミステリーシアター”って枠なのでコメディなわけありませんでした(溝端淳平演じる工藤新一の話はシリアスな笑いに分類されるようなコメディだったと思っていますが)。
スパイなので色々と潜入しているんですが、探偵事務所の手伝いなのでその規模は非常に小さく、依頼人の依頼内容も考えるとそこまでする必要あるの?と感じるのかもしれませんが、深夜の緩い枠なのでリアリティなんていいのです。ただ、戦闘シーン。栗山千明がやるから需要があるしスパイだから必要なんでしょうけど、相手は一般人なのでわざわざ取り入れてしまうと逆に空しく見えてしまうんですが…あれ?リアリティはいいなんて言ったのに。
秘密諜報員っていうのはともかく、タイトルでスパイっていうのが分かる印象にしなきゃいけないというのは内容を見て感じたのでタイトルの付け方としては間違っていないかなと思いました。
ながらで観ることができるドラマなのでご飯を食べながらとかランダムマッチで当たるまでの時間を有効に使うことができます。


あとまあ継続して見てるものと言えば、「ひみつの嵐ちゃん」「仮面ライダーフォーゼ」「たけしのコマ大数学科」。


ひみつの嵐ちゃん」は7月くらいから貯まってますね。2人でおもてなしデートになったあたりで番組の勢いが止まった気がしてます。


フォーゼは面白い。変身した姿はかっこよくないけど、主人公の福士蒼汰かっこいいし学園モノだけあってうまくまとめてる。始まる前バカにしててごめんなさい。ただ、ディケイドから2話完結で話を作るようになってるのだけがあまり好きでない。好き嫌いを決めるのに気になるほどではない(というかそれ以上に好きの感情が強いんでしょうね)ですが。


たけしのコマ大数学科」で最近MENSAの問題がありましたが、あれはどの程度解ければいいのかっていうのは話題に挙がらなかったのでちょっと気になりますね。