第19回伝説厨オフの対戦模様です。
2連覇を狙っていましたが、当日は電卓と対戦ロムを忘れるという意識の低さを見せつけてしまいました。。。
4人の方にポケモンをお借りしたのですがそのうち3人は同じ予選グループで、普通に考えればなぜ確実に対戦する人からポケモンを借りるのかという・・・ただ、結果だけ見るとその3名の方には勝ってしまったのが面白かったです((
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20140217/1392638127
○1戦目 vs ジェッツとハム太 さん 勝ち 3-0
自分:ガルーラ カイオーガ バンギラス【ルギア】
相手:テラキオン ホウオウ ユキノオー Wキュレム (ミュウツー ギルガルド)
初手はガルーラカイオーガですぐに決定します。ギルガルド以外にはこの初手で猫騙ししおふきをぶつけつつ不意打ちしおふきでミュウツーやテラキオンまで倒すことができます。後発にはユキノオーからすぐに天候を取り返せるようにバンギラスを置いて対テラキオンを考慮してガルーラの交代先となれるルギアを選出。ルギアだとWキュレムが厳しくゼルネアスだとギルガルドが厳しくなりますが、ガルーラとバンギラスがWキュレムに強めなので対ギルガルドを重視してルギアです。
初手が相当な有利対面。気合いの襷の可能性があるテラキオンに猫騙しを打ちつつしおふきをすると、相手はホウオウをユキノオーに交代してテラキオンが守る。しおふきのダメージがユキノオーにあまり入らないものの霰ダメージでテラキオンの気合いの襷が削れる。
しおふきとけたぐりで素直に攻撃。しおふきでテラキオンが倒れてけたぐりでメガシンカしたメガユキノオーを倒す。相手の死に出しはWキュレムとホウオウ。
Wキュレムが拘りスカーフだと面倒だったので一度天候を変えるためにカイオーガをバンギラスに交代します。メガガルーラはWキュレム方向にけたぐりを選択。すると、拘りスカーフではなかったようでメガガルーラのけたぐりでWキュレムが倒れる。ホウオウのブレイブバードは交代で出したバンギラスが受けて少ないダメージ。
捨て身タックルの反動ダメージと返しのブレイブバードでメガガルーラを倒されるものの捨て身タックルで相当削れているホウオウをバンギラスでの噛み砕くで倒して勝ち。
選出にギルガルドがいなかったおかげでガルーラとカイオーガが好き放題できる試合でした。
○2戦目 vs マルティム さん 負け 0-1
自分:ルギア バンギラス ゼルネアス ナットレイ
相手:コジョンド クチート カイオーガ ゼルネアス (ミュウツー バンギラス)
初手からゼルネアスが来るとやや厳しいですが、コジョンドをなんとかしないといけないのでまず先発にはルギアとバンギラスを置いて気合いの襷を砂ダメージで削りながら縛ります。後発にはカイオーガゼルネアス対策のナットレイ。ガルーラはコジョンドに弱くクチートにも打点がなくミュウツーからも大きなダメージを受けるので出せず。最後をカイオーガにするかゼルネアスにするかですが、どうやらゼルネアスを選んだようです。おそらくルギアが勝ちにくいバンギラスに対してカイオーガよりも安定感があることが理由でしょうが、カイオーガの方が間違いなく良かった気がします。
相手の初手はコジョンドとクチート。あまり想定していなかったのでやや焦る。コジョンドにいきなり倒されるわけにはいかないのでバンギラスは守るからスタート。ルギアは一旦瞑想を選びます。相手コジョンドの猫騙しがルギアに飛んでアッキの実が発動。クチートにじゃれつくを打たれるもルギアにははずれる。
バンギラスを易々倒されるわけにはいかないのでフェアリー技を受けれるナットレイに交代。ルギアはコジョンドにエアロブラストを打ってナットレイ側に格闘技が飛ばないようにします。相手もコジョンドをゼルネアスに交代。メガクチートのじゃれつくをナットレイが受けて4割弱のダメージ。
ゼルネアスとナットレイを対面させることに成功しましたが、ここはゼルネアスが守るを使ってくる可能性は非常に高くリスキーでジオコントロールは選びにくいことからナットレイは一度メガクチートに宿り木の種を打ちます。ルギアが少しフリーになるのでここで瞑想を使います。相手のゼルネアスは守る。メガクチートのじゃれつくは瞑想を積んだルギアが受けて残り3割。ナットレイの宿り木の種がメガクチートに決まる。
このターンは素直にルギアが羽休めで削れた体力を回復してナットレイのジャイロボールでゼルネアスを倒しにいきます。相手はメガクチートをカイオーガに交代。ゼルネアスはジオコントロールを使いますがナットレイのジャイロボールで倒す。相手の死に出しはコジョンド。
カイオーガが拘りスカーフの可能性が高そうです。こちらが最も自然に動くと、コジョンドが猫騙しを使わない場合はルギアでコジョンドを倒せるので水技を耐えるナットレイがカイオーガを倒すことができます。そのため、コジョンドは猫騙しを打ってくるでしょう。というより、猫騙し+何かで一気に倒す目論見を立てないならルギアナットレイの前で動けるメガクチートを死に出しさせるのではないかと思います。ルギアに打ってもナットレイにカイオーガを倒されてコジョンドがルギアに縛られている状況を変えられないのでナットレイに猫騙しが飛んでくると予想。その場合はカイオーガはしおふきを選んでくると思われます。ナットレイの体力は6割程度しかなかったので、コジョンドの猫騙しとカイオーガのしおふきを2発耐えられない可能性もあることからルギアはしおふきのダメージを減らすためにカイオーガにエアロブラストを打ちます。ルギア側に猫騙しが飛ぶことも考えてナットレイはカイオーガにパワーウィップを打ちます。すると、相手はここで猫騙しを選ばず、まずはスカーフカイオーガの雷でルギアが残り3割程度で次の雷で落ちるかどうかというところまで削れる。ルギアのエアロブラストでカイオーガが残り6割となって、コジョンドのけたぐりでナットレイが倒されてしまう。相手の残りがメガクチートなのでルギアを残さなければ勝てません。次の雷を耐えるかどうかが分からないので仕方なくルギアを退かせることにします。ということで、ルギアを交代させるときにコジョンドがフリーになってルギアの隣にいるバンギラスに攻撃を仕掛けてくるのは困るので、ゼルネアスを死に出しします。
予定通り、ルギアをバンギラスに交代します。バンギラスを繰り出した後に動きやすくなるようにとゼルネアスはコジョンドにムーンフォースを打ちました。カイオーガに打っても倒すことができないからで、コジョンドを倒してメガクチートを迎えても天候は砂嵐状態で戦えるのでなんとかなるだろうと思いました。しかし、選んでから考えてみると相手はコジョンドでゼルネアスを攻撃してもあまりダメージに期待ができないので倒される前提ながらルギア方向にけたぐりを打ってくる可能性は十分にありました・・・と思っているとまず相手のカイオーガがメガクチートに交代。相手としてはこのターンでルギアを倒せるかどうかが勝負の分かれ目だと思っていたので交代が意外でした。そして、こちらのルギアがバンギラスに交代したところにコジョンドのけたぐりが飛んできてバンギラスがそのまま倒れる。更に、ゼルネアスはコジョンドにムーンフォースを打っていたので倒してしまい、ルギアを死に出しするも相手のカイオーガを死に出しされてしまい天候が雨状態に。
雷でルギアを倒されてゼルネアスで打点がないメガクチートからアイアンヘッドを受けて負けるかと思っていると相手のカイオーガが選んでいたのはしおふき。おかげでルギアが攻撃を耐えて羽休めで回復。ゼルネアスは万が一のためにカイオーガにムーンフォースを打っていたのでHPが赤ゲージとなってスカーフカイオーガが機能しなくなる。そして、ゼルネアスがメガクチートのアイアンヘッドで倒される。
ここからは羽休め連打。アッキの実がないのでアイアンヘッドのダメージは大きいです。まず、カイオーガが悪あがきをして退場。相手のメガクチートがPPを全く増やしていなかったのでアイアンヘッドがすぐに切れてじゃれつくで攻撃をしてきます。じゃれつくはアイアンヘッドより火力が高く回復を選んでいながらも徐々に押されている展開。どこかではずれればチャンスがあり急所に当たれば即負けという状況からはずれも急所もなく、相手のじゃれつくのPPが残り2となったもののその最後の1回の攻撃を受けきることができずにルギアが倒されてしまい負け。
試合を大きく分けたのはこちらのナットレイが倒されてしまった場面です。一番素直な動かし方をすると2匹とも倒れることから猫騙しを絶対に使ってくると思っていたのですが使ってきませんでした。
また、よくよく計算してみるとその場ではカイオーガの雷の威力を120で計算していたみたいで、ルギアを交代させた場面ではコジョンドにフェイントを打たれない限りはほぼ攻撃を耐えることができていたようです。なので、この場面はルギアで羽休めをしながらゼルネアスをバンギラスに交代して雷を必中じゃなくしながら居座るのが良かったでしょうか。フェイントがあったら負けなので退いた選択も悪くはなく、ただコジョンドのけたぐりがルギア方向に打たれることを失念していてムーンフォースをコジョンドに打ってしまったのは反省がいります。
因みに、そのゼルネアスですが相手がバンギラスを出してこなかったこともありカイオーガにしていたらもっと楽に戦えたような気がしています。
○3戦目 vs Scar さん 負け 0-2
自分:ガルーラ ナットレイ ルギア カイオーガ
相手:レパルダス カイオーガ ディアルガ クチート (ファイアロー ゼルネアス)
初手にレパルダスが来る可能性は高いので猫騙しで打ち負けないようにガルーラを選出。レパルダスと並べやすいのはカイオーガかゼルネアスであるためその2匹に強いナットレイを初手で選出。残りはクチートに対するクッションになるルギアを選出。最後の1匹はクチートの攻撃を1回は耐えて攻撃できるカイオーガ。
相手の初手はレパルダスとカイオーガ。2ターン目にアンコールをされてもいいようにガルーラが選ぶのは不意打ち。ナットレイは猫騙しがガルーラに飛んだ場合を考えてパワーウィップをカイオーガに打っておきます。相手レパルダスはナットレイに猫騙しを打って鉄のトゲで気合いの襷が削れる。メガガルーラの不意打ちで相手カイオーガを4割削り返しのしおふきでメガガルーラが半分弱とナットレイが7割程度。
ここで安易に不意打ちを打ちながらジャイロボールでレパルダスを倒しにいったのですが、これがミスです。カイオーガがディアルガに交代してレパルダスのアンコールがメガガルーラに入って不意打ちが無効。ジャイロボールでレパルダスを倒して、相手の死に出しはクチート。
トリックルームを使われそうなのでメガガルーラを一度引っ込めてルギアを出すことはすぐに決まるのですが、相手がナットレイの処理をどれくらい急ぐかが分からなかったためいったん守るで様子見。メガクチートのじゃれつくがルギアを6割削りアッキの実が発動、ディアルガがトリックルームを使う。
ナットレイは2匹に打点はないので、宿り木の種をクチートに撒きつつルギアは羽休めで回復します。しかし、じゃれつくでルギアが普通に倒れてしまいやはりマルチスケイルで使いたかったなぁと実感。ディアルガの火炎放射を受けたナットレイが火傷になってしまい完全にお通夜。
ディアルガの守るからナットレイがメガクチートのじゃれつくで倒されてカイオーガの濁流でメガクチートを倒すもラストのカイオーガを前に半分以上削れたメガガルーラと濁流で拘ったカイオーガでは勝てずに負け。
2ターン目はしおふきが受からないことから安易に不意打ちを選んでしまいましたが、カイオーガで受けながらナットレイでカイオーガを処理しにいけば、カイオーガでレパルダスを処理しながら相手カイオーガを倒したかどうかに関わらず出てくるディアルガにしおふきを当てられたので違った展開になったと思います。
○4戦目 vs 暇人 さん 勝ち 3-0
自分:ルギア バンギラス ゼルネアス ナットレイ
相手:ゴウカザル パルキア メタグロス ゼルネアス (ギラティナ ユキノオー)
ゴウカザルさえ処理してしまえば動きやすいポケモンが多いです。なので、初手はルギアとバンギラスにして砂ダメージで襷を削りながらゴウカザルを倒しに行きます。後発にはガルーラを置いても有利な相手が少ないことからナットレイを確定。ナットレイを選出するとユキノオーやパルキアがきつそうなのでゼルネアスを入れて対処します。対メタグロスは身代わり守るで粘りつつナットレイの宿り木の種で地道に戦います。
相手の初手はゴウカザルとパルキア。ルギアに猫騙しがくると思っていたのでバンギラスは強気に動かしてパルキアを噛み砕くで削っておきます。予想通り猫騙しがルギアに飛んできたのでアッキの実が発動。パルキアは身代わりを使ってきますが、バンギアラスの噛み砕くでしっかり破壊する。パルキアは食べ残し持ちではない様子。
ルギアはゴウカザルにエアロブラスト。バンギラスはパルキアとタイマンで戦えるようにメガシンカしつつ噛み砕くをゼルネアスで受けてくることを考慮して岩雪崩を選択。相手はゴウカザルパルキア共に交代してメタグロスとゼルネアス。メタグロスにエアロブラストを受けられながら、メガバンギラスの岩雪崩で2匹を少しだけ削る。
バンギラスはとにかくゼルネアスに安易にジオコントロールを積まれないようにしたいので岩雪崩、ルギアは瞑想を積んで備えます。すると相手メタグロスはこちらのバンギラスにバレットパンチ。ゼルネアスはマジカルシャインを選んでいて、瞑想を積んだルギアが残り6割とバンギラスも残り3割弱。ゼルネアスに命の珠のダメージが入り、返しの岩雪崩でゼルネアスを赤ゲージまで持っていく。
砂ダメージと命の珠ダメージでゼルネアスが倒れそうなのでバンギラスを守らせてルギアで羽休めをします。バレットパンチをメガバンギラスが守り、羽休めで回復したルギアがゼルネアスのマジカルシャインで2割程度しかダメージを受けず、ゼルネアスがターンの終わりに退場。死に出しで出てきたのはパルキア。
パルキアにエアロブラストを打ちつつ体力を消耗したメガバンギラスは捨てて噛み砕くをメタグロスに打っておきます。すると、相手のメタグロスのバレットパンチをメガバンギラスが耐える。ルギアのエアロブラストで相手パルキアが残り1/4程度、メガバンギラスの噛み砕くで残り6割ほどだった相手メタグロスを倒して、パルキアがトリックルーム。相手のラストはゴウカザル。
猫騙しでバンギラスを倒されるも亜空切断を耐えたルギアがゴウカザルを処理、死に出しゼルネアスでパルキアを倒して勝ち。
○5戦目 vs ノヴ さん 勝ち 3-0
自分:ゼルネアス バンギラス カイオーガ ナットレイ
相手:イベルタル マニューラ クチート グラードン (エレザード ミュウツー)
エレザードがサンパワーの気配しかしませんが、乾燥肌だとかなり困るのでカイオーガは初手で出せず。マニューラ+何かの組み合わせに強くするためにゼルネアスとバンギラスで選出をします。後発にはカイオーガを置きつつあまり刺さっていないガルーラよりナットレイを優先して選出。
相手の初手はマニューラとイベルタル。イベルタルマニューラからゼルネアスに対する強い打点はないので、ゼルネアスはムーンフォースをイベルタルに打ってまず型の様子見をしつつ倒せるようなら倒します。バンギラスはゼルネアスに猫騙しが飛ぶことを考えて動かして岩雪崩を打ちます。マニューラの猫騙しでゼルネアスが怯み、イベルタルのバークアウトを受けながらバンギラスが岩雪崩を打ちますが、マニューラには当たらずイベルタルに6割以上のダメージ。
ゼルネアスがかなりフリーなので気合いの襷の削れたマニューラに向けてムーンフォースを打ちます。バンギラスはけたぐり警戒で一度守る。予想通りけたぐりを守り、ゼルネアスでマニューラを倒す。イベルタルは続けてバークアウトだったのでゼルネアスの特攻が2段階下がる。相手の死に出しはクチート。
イベルタルのダメージを見ていると拘り眼鏡のような気がしていたのでムーンフォースでそのまま倒すことができます。なのでゼルネアスはイベルタルにムーンフォースを打ちます。仮に逃げられてしまってもイベルタルを即処理しなくてはいけない感じではなかったのでゼルネアスはマニューラを倒して十分仕事をしたと言えます。バンギラスはメガクチートを倒しやすくするために炎のパンチを打ちます。すると、相手はイベルタルをグラードンに交代。ムーンフォースで3割ほどのダメージが入り、メガクチートのアイアンヘッドでゼルネアスが倒される。しかし、晴れ状態になった炎のパンチでメガクチートが半分削れる。こちらの死に出しはカイオーガ。
相手はもう一度グラードンを死に出ししたいはずなので、メガクチート守る+グラードンをイベルタルに交代が最も安定していますが、かといってメガクチートを放置はできないのでカイオーガは一度居座って濁流。バンギラスはナットレイに交代しておくことで相手がラストのグラードンを死に出しした状態でもナットレイをバンギラスに交代することで天候を晴れから砂嵐にして水技を通すことができるようになります。結果、相手はグラードンをイベルタルに交代しながらメガクチートでカイオーガに不意打ちだったので濁流でイベルタルとメガクチートをそのまま倒す。相手のラストはグラードン。
しおふきで十分勝てるのでカイオーガをバンギラスに交代しながらナットレイでパワーウィップを打つと地震を耐えた後のパワーウィップで削れていたグラードンが一撃で倒れて勝ち。
○6戦目 vs 眠 さん 勝ち 2-0
自分:ガルーラ ルギア ナットレイ カイオーガ
相手:グラードン ファイアロー ゼルネアス クチート (クレセリア カイオーガ)
クレセリアを中心に素早さ操作を仕掛けて伝説で殴るパーティと判断。グラードンカイオーガゼルネアスに打点のあるナットレイの選出を確定として、対グラードンクチートを見て続いてカイオーガを選出。地震の一貫性を下げるべくルギアを選出してラストは猫騙しが使えるガルーラ。ナットレイはトリックルームをされてからの繰り出しで間に合うので後発。早い段階からルギアで積み技を使うことで素早さ操作技を使われても逃げ切れる体勢を作ります。
初手の形を見ると、追い風+攻撃が最も濃厚だと思ったのでとっととファイアローに退場してもらうためにメガガルーラは捨て身タックルを選択。ルギアは瞑想から入って後続のポケモンに備えます。ファイアローの追い風、ルギアの瞑想、メガガルーラの捨て身タックルでファイアローが倒れる、グラードンは岩雪崩を打ち、メガガルーラが反動ダメージと合わせて残り半分弱、ルギアが残り6割ほどでアッキの実が発動。相手の死に出しはゼルネアス。
メガガルーラはまだ温存しておきたいので、ナットレイに交代。ルギアは一度羽休めで様子を見ます。すると、ゼルネアスがマジカルシャインを使ってナットレイが残り6割ほど、ルギアが残り4割になるもグラードンより素早く動いて羽休めで回復。グラードンの岩雪崩はナットレイと羽休め使用後のルギアにはあまりダメージにならず。
グラードンが遅いことが分かってマジカルシャイン+岩雪崩でも耐えそうだったので、ナットレイはジャイロボールをゼルネアスに打ちつつルギアはエアロブラストでグラードンを削りにいきます。マジカルシャインでナットレイのオボンの実が発動、エアロブラストでグラードンが残り4割となり、グラードンのオーバーヒートでナットレイが倒されてしまう。死に出しは猫騙しを使えるメガガルーラ。
ゼルネアスが拘り眼鏡の様子なのでメガガルーラでゼルネアスに猫騙しを打ちつつエアロブラストでグラードンを倒しに行きます。相手のゼルネアスが削れてルギアのエアロブラストはグラードンにはずれる。返しの岩雪崩は2匹が耐えてここで追い風が切れる。
ルギアは羽休めで体制を整えつつガルーラは捨て身タックルでゼルネアスを倒しにいきます。すると、相手はグラードンをクチートに交代。威嚇が入ったおかげでメガガルーラの捨て身タックルをゼルネアスが赤で耐える。マジカルシャインを受けてゼルネアスが倒れて、ルギアが残り4割ほど。
相手はゼルネアスをグラードンに代えて攻撃を受けてきそうなので、カイオーガは濁流を選びつつ羽休めを選ぶ可能性が高く不意打ちの飛んでこないルギアも大地の力でメガクチートに攻め込みます。カイオーガがメガクチートの不意打ちを受けつつ、濁流で交代で出てきたグラードンを処理。晴れ濁流ダメージの入ったメガクチートに大地の力が当たりメガクチートが倒れる。
相手はラスト赤ゲージのゼルネアス1匹となり晴れ濁流で倒して勝ち。
うまく詰めたつもりでしたが、冷静に振り返ってみると最終的にカイオーガが日本晴れ状態で戦うことを強いられていて他の選択も考慮するとそこまで有利でもありませんでした。
○7戦目 vs ウォーター さん 勝ち 1-0
自分:ガルーラ ゼルネアス カイオーガ バンギラス
相手:オンバーン ディアルガ ホウオウ FCランドロス (プテラ カイオーガ)
猫騙し持ちがいないので初手の猫騙しで様子を見ていけるガルーラを初手で繰り出します。隣にカイオーガを置いてもいいですが、オンバーンの追い風やプテラのワイドガードを考慮すると猫騙しでアドバンテージを取りづらそうなのでゼルネアスを置き、先発2匹で削ったところからカイオーガを出すことに。最後はカイオーガが削られてしまうと対ホウオウが間に合わないことと相手のカイオーガ対策としてバンギラスを選出することに。
相手の初手はオンバーンとディアルガでお見通しによってゼルネアスが食べ残しだと判別される。猫騙し+身代わりでも良かったのですが、オンバーンが強気で怒りの前歯を打ってきた場合はゼルネアスが半分削られてしまい身代わりを残しても次のターンに怒りの前歯+ディアルガの攻撃で倒されてしまいそうなので、身代わりは選ばずに猫騙しとムーンフォースからスタート。しかし、相手はジオコントロールがないことをお見通しで見切られていたので両方守るで1ターン目が終わる。
カイオーガの攻撃が通らないディアルガに向けてメガガルーラでけたぐりを打ちつつ、ゼルネアスは身代わりを置いてディアルガの攻撃に備えます。相手のオンバーンは怒りの前歯を打ってゼルネアスが残り半分。けたぐりでディアルガをかなり削って赤ゲージ、ディアルガのラスターカノン(メモが不十分ですがアイアンヘッドだったかもしれません)でゼルネアスの身代わりを壊される。
オンバーンはこのHPのゼルネアスを処理することができないのでメガガルーラで捨て身タックルを打って処理しにいきます。ゼルネアスでディアルガを縛れているので素直にムーンフォースを打ちます。すると、相手はディアルガをホウオウに交代、オンバーンが何をしたか覚えていないのですが、メガガルーラの捨て身タックルで気合いの襷を貫通して処理。ムーンフォースをホウオウに受けられて食べ残しで回復される。相手の死に出しは霊獣ランドロス。
メガガルーラは捨て身タックルの反動で残り体力がほとんどないので捨てます。ゼルネアスは一度守らせて死に出しで並べ直す形をとります。メガガルーラは霊獣ランドロスの気合いの襷を削るべく不意打ちを打ちます。不意打ちで霊獣ランドロスにダメージを与えつつ地震でメガガルーラが倒される。ホウオウには身代わりを置かれる。霊獣ランドロスの持ち物がまだ分からなかったので死に出しはバンギラス。バンギラスとカイオーガを並べて身代わり守るホウオウに圧力を掛けることを意識しています。
ゼルネアスで霊獣ランドロスにムーンフォースを打ちます。バンギラスは一度守る。最初にゼルネアスが動いてムーンフォースで霊獣ランドロスを倒す。ホウオウのブレイブバードでゼルネアスを倒されてお互いカイオーガとディアルガを死に出し。
ディアルガが守るを持っているのが初手で分かっているので一旦守りつつホウオウでカイオーガを削ってくることが予想されます。そのためしおふきは選べず、攻撃をはずすと負けなので濁流は選べず。雷を打つとホウオウの身代わりにも一貫しますが赤ゲージのディアルガを確実に倒せる自信がなかったので冷凍ビームを選択。ディアルガ守るからホウオウのブレイブバードでカイオーガが7割削られてバンギラスの岩雪崩でホウオウの身代わりが壊れる。ディアルガの2連守るは決まらず冷凍ビームでディアルガを処理、ブレイブバードでカイオーガを倒されるものの削れてきていたホウオウをバンギラスで倒して勝ち。
○8戦目 vs わっち さん 勝ち 2-0
自分:ルギア バンギラス カイオーガ ガルーラ
相手:コジョンド ミュウツー ユキノオー ディアルガ (ゲンガー ホウオウ)
やはりコジョンドが面倒なのでルギアとバンギラスからスタートします。ルギアはミュウツーに弱くはないので選出がしやすいです。後発にはまずミュウツーとホウオウの対策としてカイオーガを選出。最後の1匹はナットレイかガルーラを繰り出すことになりますが、ナットレイは苦手な相手が多いのでガルーラを選出します。ガルーラは最悪猫騙しを1回打って不意打ちをしながら倒されるくらいの仕事量でも構わないと思っていたので、相手の選出を見てメガシンカさせるポケモンを考えることにします。
初手はコジョンドの猫騙し+ミュウツーのけたぐりの可能性が十分に考えられたので素直にエアロブラストをコジョンドに打ちながら守る選択。すると、相手は以前この組み合わせで対戦したときに私がバンギラスを動かしていた経験からバンギラスがヨプでも確実に倒すために波動弾とけたぐりをバンギラスに集中していたのでラッキー。エアロブラスト+砂ダメージでコジョンドが倒れる。相手の死に出しはユキノオー。
最悪ガルーラをメガシンカさせる必要があまりなくなった気がしたのでルギアをカイオーガに交代して天候を取り返しつつユキノオナイトで天候を奪い返されたらバンギラスナイトで更に奪いかえす方針にしてバンギラスは岩雪崩を選択。ルギアをカイオーガを交代した直後にユキノオーがメガシンカして再び霰状態へ。ミュウツーに吹雪を打たれて2匹が削られながら、ユキノオーより先にバンギラスが動いて岩雪崩を打ちます。これがミュウツーを半分程度まで削りながらユキノオーの急所に当てて赤ゲージというラッキー。バンギラスは残り3割程度で2匹の吹雪の集中を耐える。
ユキノオーがメガシンカして素早さが遅くなって後続の誰でも縛れるようになったのでミュウツーを削ることを意識してカイオーガはしおふきを選択。ミュウツーを倒しきれないと思ったのでバンギラスは一度守るを挟みます。メガユキノオーはバンギラス方向に氷の礫だったのでこれを守る。カイオーガのしおふきでミュウツーが思ったより削れずまだ4割弱程度、メガユキノオーにもしおふきを耐えられる。
このあと詳しく覚えていないのですが、HPがほとんどなくなったカイオーガでしおふきを打ち続けて霰ダメージと合わせてミュウツーとメガユキノオーを倒しつつ、最後はディアルガにガルーラとルギアを並べて猫騙し+瞑想からけたぐり+大地の力として勝ち。
ミュウツーに思ったよりダメージが入らなかったのは突撃チョッキを持っていたからだったようで吹雪の試行回数を考えると、バンギラスでメガユキノオーに岩雪崩を急所に当てたのがかなり大きかったように思えます。
これで、私、眠さん、Scarさんが6-2で並び3人抜けだったものの直接対決で三つ巴になりオポネント差を見た結果、私が一番高かったので1位抜けに。
○決勝1回戦 vs みこと さん 負け 0-2
自分:ガルーラ ナットレイ カイオーガ ゼルネアス
相手:イベルタル ガルーラ ギルガルド カイオーガ (モロバレル ゼルネアス)
モロバレルが非常に重たかったのでまず怒りの粉を無視してカイオーガとゼルネアスを攻撃できるナットレイの選出は確定。また、バンギラスがガルーラとゼルネアスに弱くモロバレルとの並びで何もできないため一般枠の選出はガルーラで決定。残りはまずガルーラゼルネアスなどの対策となり削れた相手を仕留める能力の高いカイオーガ。最後の1匹はルギアかゼルネアスになりますが、モロバレルのキノコの胞子をケアできることと身代わり守るでギルガルドに有利そうだというところでゼルネアスを選出することにしました。初手からモロバレルが繰り出されても対応できるようにガルーラとナットレイを初手で並べます。
相手の初手はイベルタルとガルーラ。イベルタルの型が分からないのが困るのでまずは猫騙しをイベルタルに打つところからスタート。ナットレイはガルーラ方向にジャイロボールを打っておくことでこちらのメガガルーラの不意打ち圏内に入れたいです。初手はお互いのガルーラが猫騙しを打ち合う展開。しかし、よく見ると相手のガルーラはナットレイからのダメージを考えてかメガシンカをしておらず。イベルタルは食べ残し持ち。
相手のガルーラがメガシンカしなかったことにより、このターンはこちらのメガガルーラが一方的に先手をとれるのでけたぐりを打ちます。食べ残しイベルタルなら身代わりも十分に考えられるのでジャイロボールを打っておきます。相手はガルーラをギルガルドに交代、メガガルーラのけたぐりをかわされて、イベルタルの身代わりをナットレイのジャイロボールが破壊する。
メガガルーラはギルガルドに不意打ちしか打点がないので、早々とイベルタルを倒すために捨て身タックルを選ぶことにします。ナットレイはギルガルドに宿り木の種を打ちます。技構成を考えると、身代わりがある場合はワイドガードがないことが多いので後発のカイオーガで対処がしやすいです。ここで相手のイベルタルは守る。メガガルーラの捨て身タックルを守られて、ギルガルドのシャドーボールでナットレイが4割ほど削られる。返しでしっかり宿り木の種を入れることに成功。
宿り木の種が入ってブレードフォルムのギルガルドで居座ってくるとは思い難いですが、万が一キングシールドをされるとナットレイの攻撃が下がってしまうので交代先まで一貫しそうなパワーウィップを打てず宿り木の種。メガガルーラはイベルタルを倒しにいきます。相手はギルガルドをガルーラに交代、こちらメガガルーラの捨て身タックルでイベルタルを倒して、ナットレイの宿り木の種をガルーラに入れる。相手の死に出しはカイオーガ。
どちらに猫騙しが飛んできてもいいように両方動かすことにしてメガガルーラがカイオーガのしおふきを耐えるためにはカイオーガに不意打ちを打たなければならず、ナットレイはガルーラ方向にジャイロボール。ここで、相手は猫騙しを打たずに濁流とけたぐり。オボンの実が発動したもののナットレイが倒れてしまう。死に出しはカイオーガ。
カイオーガで相手カイオーガに雷を打ちながらメガガルーラの同速を仕掛けていきます。相手のカイオーガは一度ギルガルドに交代。こちらカイオーガの雷をギルガルドに受けられて4割程度のダメージ、相手メガガルーラが先に動いて恩返し。これが親子愛の2発目が急所となってこちらのカイオーガが倒れてしまう。こちらのメガガルーラのけたぐりで相手のメガガルーラをなんとか処理。お互いにラストのゼルネアスとカイオーガを繰り出す。
相手のカイオーガはおそらく拘りスカーフなので、メガガルーラは不意打ちしかすることがありません。しかし、不意打ちを打ってもカイオーガを倒せません。ゼルネアスでカイオーガ側に攻撃を畳みかけるにしろ、カイオーガには先に動かれてしまうのでギルガルドから攻撃を受けて負けてしまいます。ここでメガガルーラの不意打ちをギルガルドに打つことを考えてみるとちょうどギルガルドを落とせる火力でした。したがって、メガガルーラは不意打ちをギルガルドに打ちます。ゼルネアスをどう動かすかですが、不意打ちが先に出るのでギルガルド側に攻撃をしても良いです。しかし、不意打ちで倒されないカイオーガがこちらのメガガルーラを縛っているのでギルガルドが冷静にキングシールドから入ってくる可能性は十分にあります。なのでゼルネアスでギルガルドを攻撃する意味はそれほどなくカイオーガに攻撃を仕掛けたいです。と言っても、カイオーガのHPは6割ほど残っていてムーンフォースでは倒すことができないので一度瞑想から入ります。そして、メガガルーラの不意打ちがギルガルドに決まったので勝ったと思ったのですが、ギルガルドの持ち物がオボンの実。これにより親子愛不意打ちを耐えられてしまい、カイオーガの濁流でメガガルーラが倒される。そして、濁流で削れたゼルネアスが瞑想を使うもののギルガルドのアイアンヘッドで倒されてしまい負け。
メガガルーラの恩返しが急所に当たってしまったことで一気に不利になったようにも思えましたが、そのターンはメガガルーラの同速対決にも負けています。仮に急所に当たらなくても相手のカイオーガの濁流圏内まで削られてしまうので再びカイオーガの同速対決で勝負しなければならず、同速対面になってしまった以上はある程度運も良くないと勝てなさそうです。立ち回りが良くなかった点を挙げるとするならば、ナットレイを簡単に処理させてしまい同速対面での勝負を何度もしなければならなくなったところでしょうか。ナットレイがカイオーガの雨75%濁流+A177メガガルーラのけたぐりで処理されてしまった場面は「A177メガガルーラのけたぐり+C183ゼルネアスのランク+2の75%マジカルシャインをオボン込みで耐える」配分でナットレイを使う予定でいたため、借り物で特防に多少振られていなくてもそれより火力の低いカイオーガの濁流は耐えると踏んだのですが詰めが甘かったようです。
因みに、3位決定戦と決勝戦に関しては私のツイッターアカウントを利用して放送を行いました。放送するのも楽しいですが、自分がその舞台にいないということなので悔しいですね。
対戦ロムを忘れてその場で借り物を寄せ集めたパーティを使ったので、勝つためにはうまく立ち回ればよくて、負けたらパーティが寄せ集めだかろという言い訳ができます((
・・・冗談はおいといて、事前に用意ができるときは「なるべく多くの相手に安定した手を選び続けて勝ちたい」という理想形に近づけたくて試行錯誤を重ねますが、直前の寄せ集めとなると個体が用意できないことなど制約条件が非常に多いため、先ほどの理想形に近づけるのは難しいです。しかし、理想形に近づけられないおかげで、「このときの相手の選択がこれだと無理」という割り切りがしやすくなっているので「相手がこれを選んでくる可能性が高いからこちらはこう動かす」という強気な立ち回りができるようになり、それを読み切って通すことで勝ちやすいという要因があるように感じました。
ものすごく時間を掛けて構築を煮詰めた人がプレイングミスや運のなさで負けてしまったり、逆に当日ボックスにいるポケモンの寄せ集めで組んだ人が勝ち抜いてしまったりする現象にはこういった要因も絡んでいるのかなと思えました。現に、私が使う予定だったパーティも無理やり安定感を求めてしまった節があるので、当日それを使っていても勝ち抜けた可能性はそこまでなかったように思えます。
ということで、お借りしたみなさまにはご迷惑を掛けたものの非常に良い経験ができたのではないかと思っております。
主催のミーサさん、参加者の皆様お疲れ様でしたー♪
対戦ロムとルギアバンギラスを貸してくれたつくもさん、
食べ残し拘りスカーフバンギラスナイトアッキの実を貸してくれたれてぃあさん、
ガルーラとガルーラナイトを貸してくれたウォーターさん、
ゼルネアスを貸してくれたわっちさん、
ナットレイを貸してくれたBabelさん、
カイオーガを貸してくれた眠さん、
みなさまありがとうございました…!