第65回POKeDEXオフ対戦レポート(予選個人5-3 チーム 8-0 1位通過決勝個人2-1 チーム3-0 優勝)

第65回POKeDEXオフの対戦模様です。

チーム名は「小菅探偵事務所」、チームメイトはつくもさんとげべぼさんです。
このレポートを見ると私が勝った試合はほぼすべて運で拾っているものばかりに見えます・・・というか実際にそうでした。しかし、個人的な経験上「優勝するためには『優勝したい！』という野心を持てるかどうかがとても大事」だと感じており、その意味では優勝を狙えるチームで組んだからこそ野心を持つことができていたので、運の良い試合ばかりが舞い込んできたのもある意味自然に思えてしまいました。

使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20140401/1396282728

○1戦目 vs 柚樹さん負け 0-2
自分：プテラゲンガーガブリアスギルガルド
相手：ギルガルドリザードンボーマンダローブシン (ガルーラＷロトム)

とりあえず、見せ合いをしてようやく「なんで自分のパーティの最後のポケモンをラプラスにしたんだろう…？」という疑問が浮かんでくる。初手でリザードンが来てもガルーラが来ても大丈夫なようにプテラとゲンガーを先発させて後発にはボーマンダのドラゴン技を受けるためのギルガルドとリザードンガルーラのどちらにも弱くないガブリアス。
初手は有利な対面。ワイドガードをされてもまだ猶予があるので岩雪崩シャドーボールと素直に攻めると相手はギルガルドでワイドガードを打ち、メガシンカしたメガリザードンＹが火炎放射。お互いに打ち合ってギルガルドが6割削れてゲンガーが気合いの襷を発動。
ギルガルドがキングシールドを使うとメガプテラがメガリザードンを倒せるので同じように素直に動かします。ギルガルドは再びワイドガードを使い、ゲンガーのシャドーボールでギルガルドを倒しますが、メガリザードンの火炎放射でゲンガーを倒される。死に出しは、相手はボーマンダ。こちらの死に出しはギルガルド。
よくよく考えたら威嚇が入ってしまったのでメガプテラでリザードンを倒せないことに気付く。が、ギルガルドを守らせたりはせずにどうやらメガプテラを守らせてリザードンに対して無理やりガブリアスを後出ししたようです。ボーマンダの竜の波動をメガプテラが守ってメガリザードンのオーバーヒートでガブリアスが半分以上削れる。
ガブリアスが竜の波動で縛られていそうなので守る。メガプテラは岩雪崩を打ってメガリザードンを削りにいきますが、相手はボーマンダをローブシンに交代。メガリザードンは守るを使い岩雪崩を守りローブシンには当たらず。
次のターンに選んでいたのがメガプテラでローブシンにフリーフォール。よく意図が分かりません。おかげでリザードンから交代で出てきたボーマンダにドラゴンクローを当てるものの倒しきることができないので縛られている状況を変えられず。
ガブリアスがボーマンダに縛られてしまったのでギルガルドに交代で逃げます。ボーマンダの竜の波動をギルガルドが急所で受けて、メガプテラがローブシンにフリーフォールを当てて半分も削れないほどのダメージ。ローブシンのしっぺ返しをギルガルドが受ける。
メガプテラが竜の波動を受けて半分弱削られて返しの氷の牙でボーマンダを処理。しかし、ここはしっぺ返しが怖くギルガルドでキングシールドを使っていたようで攻撃できずにローブシンは岩雪崩を打ちメガプテラが一気に赤ゲージ。相手はラストのメガリザードンを死に出し。
メガプテラがマッハパンチで縛られてギルガルドが火炎放射で縛られてしまい、まずギルガルドを倒されて、メガプテラもマッハパンチで処理されながら最後のガブリアスの岩雪崩もリザードンに当てられないまま返しのオーバーヒートで倒されて負け。
ラプラスの前に採用していたマリルリであればローブシンにも威嚇で岩雪崩を耐えてきたリザードンにも強く、サザンドラでもギルガルドやボーマンダに戦える駒として使えたのでますますラプラスを入れてしまった理由が分からず今後も困りそうだと思いました。
私は負けてしまったものの、1戦目の相手の布陣を見て誰に誰をぶつけるか決めただけあってつくもさん、げべぼさん共に勝利していたのでチームは勝ち。

○2戦目 vs しぽちゅどさん勝ち 1-0
自分：リザードンラプラスギルガルドガブリアス
相手：サンダースクチートニョロトノキングドラ (サーナイトアブソル)

対雨パーティ。リザードンとラプラスを出すことは決まりますが、初手でニョロトノとキングドラは出てこなさそうなこととサンダースが辛いことがすぐに分かりますが、選出時間に全く考えられず、とりあえず出さなければいけないリザードンラプラスに電気技を受けられるガブリアスとクチートに対して悪くないギルガルドを選出。
相手の初手はサンダースとクチートでやはり初手にはニョロトノもキングドラもいません。ボルトチェンジからニョロトノを繰り出すにしてもラプラスに守るを使われてリザードンが動くとクチートが倒れてしまうことからサンダースはリザードン側にアクションを掛けてくると予想。ということで、リザードンは守るを使って早めにメガシンカしておきながらラプラスを退いてギルガルドを繰り出します。しかし、相手はラプラス方向にボルトチェンジだったのでギルガルドがダメージを受ける。命の珠の反動ダメージが入って交代先はニョロトノで天候は晴れから雨に。クチートはメガシンカして動いていて岩雪崩を打ってきましたがリザードンは守ってギルガルドは残り5割ちょっと。
リザードンをひっこめたいのでラプラスを出します。ギルガルドは早くも縛られてしまったのでキングシールドで様子を見つつワイドガードでラプラスを岩雪崩から守って退場することに。ニョロトノのハイドロポンプを守って、メガクチートの岩雪崩をラプラスが受けてオボンの実で回復して残り6割。
縛られているギルガルドでワイドガードを選びつつラプラスのフリーズドライをニョロトノに打ちます。ギルガルドが倒されたら死に出しリザードンで熱風フリーズドライを選びニョロトノが交代したらサンダースかキングドラのどちらが出てきても倒れるようにします。すると、ここでニョロトノがハイドロポンプをギルガルドにはずす。ラプラスのフリーズドライでニョロトノを半分削って、メガクチートの岩雪崩をワイドガードで防ぐ。
相手はこのターンにニョロトノを失うとこちらがリザードン死に出しで天候を取り直せるので、退いてくると読んで出てくるであろうサンダースに向けてハイドロポンプ、このターンは岩雪崩でない技を打ってくる可能性が高いのでギルガルドはワイドガードは選ばず。ニョロトノが居座ってきたときのためにキングシールド。ここは見事に当たり、ニョロトノから交代で出てきたサンダースに雨ハイドロポンプを当てるものの残り1割で耐えられる。そして、フリーになっていたメガクチートのアイアンヘッドでラプラスを倒される。死に出しはヤチェの実のガブリアスで良かったはずなのですがなぜかリザードン。
ボルトチェンジをリザードンが受けて命の珠反動でサンダースが倒れる。天候が雨になってもメガクチートを倒せるように選んでいたオーバーヒートが晴れで通りメガクチートを倒す。ギルガルドのシャドーボールは相手がいないので決まらず。残りのニョロトノとキングドラが並んで死に出しされて雨状態。
リザードンで天候を取り返さなくてはいけないのでガブリアスに交代して、ギルガルドはキングシールド。ここでキングドラの濁流をガブリアスが避ける。ニョロトノのハイドロポンプはギルガルドが守り。
ギルガルドを引っ込めてリザードンで天候を奪いつつガブリアスは守る。キングドラの流星群を守って拘り眼鏡じゃないことが分かり、ニョロトノのハイドロポンプでリザードンが倒される。ラストのギルガルドを死に出し。
この状態でドラゴンクローでキングドラを倒して、ギルガルドがニョロトノを倒す構図ができあがりました。しかし、相手もそれは読めるため拘り眼鏡じゃないキングドラが守るを挟んでくると思い、ガブリアスはニョロトノを動かさせないように岩雪崩を選択。しかし、キングドラは守らず、岩雪崩が2匹に当たった後の流星群でガブリアスが倒れる。ニョロトノのハイドロポンプを受けたギルガルドが返しのシャドーボールでニョロトノを倒す。
最後キングドラvsギルガルドの対面となってキングシールドを使いたいもののシールドフォルムに戻ったら相手は守るを挟んでブレードフォルムになるのを待てば良いだけで晴れ状態も維持できなくなるので諦めてシャドーボールを選択。すると、キングドラの濁流を避けてシャドーボールが通りキングドラが倒れて勝ち。
ミスが多すぎてなんとも言えない試合でした。サンダースに雨ハイドロポンプを当てたターンですが、サンダースが出てくるという1点読みをするならばギルガルドのシャドーボールをニョロトノ方向に打つべきでした。また、ガブリアスにヤチェの実を持たせていたのだからサンダースに対してしっかり繰り出すべきだったのになぜかリザードンを繰り出してしまったのでまた苦しいことになってしまったように思えます。そして、最後もどうせ晴れ状態が終わってもブレードフォルムで攻撃を受けたら負けになるので、キングシールドを使ってシールドに戻ってから攻撃が通る可能性に賭ける方が良かったかもしれません。
今日唯一げべぼさんが負けたところでつくもさんはしっかり勝利して私も運で勝ちをもぎとったのでチームも勝利。

○3戦目 vs 暇人さん勝ち 1-0
自分：プテラゲンガーラプラスガブリアス
相手：ボーマンダガブリアスクチートＨロトム (キリキザンサーナイト)

リザードンの苦手な相手が多くプテラで打点を持てるポケモンはそこそこなのでプテラを選択。先発はゲンガーを合わせて素早さの高い2匹を並べて圧力を掛けていく方針で決定。後発にはキリキザンに打点を持てるガブリアスと水技の通りが良いラプラス。
ボーマンダガブリアスという初手を迎えたので岩雪崩マジカルシャインでボーマンダを処理しながらガブリアスには怯みを狙いつつ半分削ろうと目論みました。最初に動いたボーマンダの竜の波動を受けてゲンガーが残り3割ほどまで削れて、岩雪崩とマジカルシャインを打つとボーマンダにギリギリで攻撃を耐えられてかなりまずい。ガブリアスに岩雪崩を打たれてメガプテラが半分弱削られてゲンガーは倒れてしまう。死に出しはドラゴンを先制技で縛れるラプラス。
ボーマンダに氷の礫を打ってメガプテラでガブリアスに氷の牙を打つ素直なプレイング。ガブリアスに守られてボーマンダは処理。相手の死に出しはクチート。
メガプテラでガブリアスに氷の牙を打ちながらラプラスでハイドロポンプをクチートに打ちます。相手はガブリアスを引っ込めてロトムで氷の牙を受ける。ハイドロポンプでメガクチートが半分ほど削れて、返しのアイアンヘッドでメガプテラを倒される。ラストのガブリアスを死に出し。ロトムは食べ残し持ち。
メガクチートを処理するために地震を選び、ラプラスを守らせる。すると、メガクチートに守られるものの相手のロトムもラプラスに10万ボルトだったので特に何も起きずにターンが経過。岩雪崩とハイドロポンプを選びメガクチートを倒して、岩雪崩でロトムを4割ほど削る。ロトムの10万ボルトを受けたラプラスは体力が半分も減らず。相手のラストはガブリアス。
岩雪崩+氷の礫で相手のガブリアスを処理できることに頭がいってそのまま動くと相手のガブリアスは守る。ロトムを岩雪崩で残り3割ちょっとまで削り怯ませて動かさせず。次のターンは勝った気でいたところ氷の礫+岩雪崩をガブリアスにギリギリで耐えられてしまい、相手のガブリアスの地震+ロトムの10万ボルトでラプラスが倒されてしまう。更に、こちらのガブリアスが相手のガブリアスのドラゴンクロー圏内であり、ガブリアスの同速対決になってしまう。が、難なく先手をとって岩雪崩を2匹に当てて勝ち。
氷の礫+岩雪崩で半分削れたガブリアスを倒せなかったことをずっと疑問に思っていましたが、よくよく考えるとラプラスはクチートから威嚇を受けて攻撃が下がっていたことを忘れていました。正しい選択はガブリアスでガブリアスにドラゴンクローを打ちつつ、ラプラスでロトムにハイドロポンプを打つものだったようです。
チームのメンバーは既に2人とも勝利していたので勝利。

○4戦目 vs コウさん勝ち 2-0
自分：プテラギルガルドラプラスガブリアス
相手：ライボルトサザンドラガブリアスギルガルド (マリルリファイアロー)

完全に出し負けています。サザンドラを処理したかったので、フリーフォールで連れ去っている間にラプラスを繰り出してフリーズドライを当てて氷の礫で縛るように動きます。ここで最初に動いたのはメガプテラでサザンドラを連れ去り、メガライボルトのボルトチェンジはメガプテラに決まらずラプラスが無償で場に出てくる。
予定通りにサザンドラにフリーズドライを打つと、メガライボルトのボルトチェンジを受けてラプラスが半分削れてオボンの実で回復。交代先はギルガルドで、相手のサザンドラの流星群を受けてラプラスが倒れてしまう。サザンドラの拘り眼鏡が判別できたものの完全に誤算。死に出しはギルガルド。
岩雪崩+シャドーボールを打ってギルガルドの処理を狙います。相手のサザンドラはメガライボルトに交代して威嚇が入るものの、岩雪崩とシャドーボールで相手のギルガルドを倒す。相手の死に出しはサザンドラ。
拘り眼鏡だと分かっているので一旦守るとキングシールドで様子を見ると、相手はメガライボルトをガブリアスに交代。サザンドラは悪の波動を選んでおりギルガルドが守り。
このままではギルガルドが何もせずに倒されてしまい悪の波動は受けられないので、メガプテラで仕方なくフリーフォール。ギルガルドはガブリアスにシャドーボールを打ちます。ここでサザンドラを持ち上げたもののガブリアスの岩雪崩でギルガルドが怯んでしまい何もできず。
仕方がないのでギルガルドでキングシールドを選びますが、メガプテラがフリーフォールで帰ってきたところにガブリアスの岩雪崩とサザンドラの悪の波動を受けてメガプテラが倒される。ラストのガブリアスを死に出し。
ガブリアスでサザンドラを縛っているのでドラゴンクローを打ってギルガルドを動かせるようにします。相手もそれを分かっていてサザンドラをメガライボルトに交代。ここでこちらのガブリアスのドラゴンクローが急所に当たってメガライボルトがそのまま倒れる。相手ガブリアスのドラゴンクローを受けたガブリアスが残り2割ちょっととなり、鮫肌ダメージとギルガルドのシャドーボールで相手のガブリアスも赤ゲージ。相手はラストのサザンドラを死に出し。
ブレードフォルムは隙が大きいので一旦守るとキングシールドで立て直し。ここでガブリアスは地震、サザンドラは悪の波動を選んでいました。ガブリアスが同速勝負に勝ってサザンドラを処理してギルガルドが相手ガブリアスの攻撃を耐えながら動けば勝ちという場面ですが、地震を打ってきたのを見てギルガルドはワイドガードを選ぶことに。すると、ガブリアスの同速に負けるものの相手が地震を選んでいたのでこちらはダメージを受けず、ガブリアスのドラゴンクローで半分ちょっとまで削れていたサザンドラを処理。
最後はガブリアスの同速対決に勝ってドラゴンクローを打って勝ち。

○5戦目 vs ナコさん勝ち 2-0
自分：プテラガブリアスゲンガーラプラス
相手：ファイアロードーブルＨロトムガルーラ (マリルリキリキザン)

ナコさんが眠さん作成のパーティを使っていることは知っていて、眠さんがそのパーティを使う直前に相談受けていたこともあって中身はほぼ知っています。それを踏まえてもこちらには催眠耐性がないため蹂躙されかねないです。選出はドーブルファイアローガルーラマリルリ辺りが濃厚です。こちらとしては眠らされてしまうと眠りターンにもバトルスイッチを発動させて動きにくくなるギルガルドはまず選出をはずします。次に、プテラかリザードンのどちらを出すかですが、リザードンはファイアローから大きいダメージを受けてしまうことが気になったのでプテラを選出、ということで消去法で出す4匹が決まりました。ガルーラやマリルリを倒すとなるとゲンガーの気合いの襷は大事にしなくてはならないので後発で温存。ラプラスも先制技でドーブルを仕留めるために後発に置いてファイアローから大きいダメージを受けないプテラとガルーラに先制もできるガブリアスでスタート。
相手の初手はファイアロードーブルで追い風を止めることができないので、ファイアローが追い風をしてくるでしょう。ドーブルはニードルガードで身を守りながら追い風状態から安全に動いてくるものだと思われます。それに対してこちらはファイアローを倒してしまうと追い風状態でダークホールを受けながらグロウパンチガルーラか腹太鼓マリルリを迎えることになってしまうので、敢えてファイアローは倒さず。ガブリアスはドーブルが万が一キングシールドだった場合でも攻撃を下げなくていいように地震を選択。プテラはメガシンカをしつつファイアローに対してフリーフォールを打ちます。ダメージは入りませんが、これにより次のターンはガブリアスがダメージを受けずに眠りターンを消費することができるので3ターン目には目を覚まして動ける可能性が出てきます。相手は予想通りにニードルガード追い風だったのでフリーフォールでファイアローを連れ去り、ガブリアスの地震は誰にも決まらず。2ターン目も予定通りにドーブルを狙ってドラゴンクローを打ちますがガブリアスはダークホールで眠ってメガプテラとファイアローがフリーフォールから戻ってきてから眠りターンを消費。
メガプテラも後攻催眠を受けられるうちに眠りたいので動かして岩雪崩を選びます。ガブリアスも岩雪崩を選んでファイアローに2回目の追い風をされることを防ぎにいきます。ここで相手はファイアローをロトムに交代、ドーブルのダークホールをメガプテラが避けて返しの岩雪崩、これがＨロトムにははずれてドーブルを6割以上削る。ガブリアスは眠ったまま。
追い風4ターン目なのでメガプテラは守る。ガブリアスはそろそろ目を覚ましそうなので岩雪崩を選んで相手のファイアロー交代にも対応できるように動きます。ドーブルは居座ってダークホール、ロトムはめざめるパワーをガブリアスに打ちますがヤチェの実を使って半分ちょっとのダメージで耐える。ロトムは命の珠、ガブリアスは目を覚まさず。追い風のターンが終わる。
まずドーブルを倒すことが先決になるので、メガプテラは岩雪崩を打ちながらガブリアスはワイドガード警戒でドーブル方向にドラゴンクロー。ロトムが守るを使い岩雪崩でドーブルを倒す。相手の死に出しはファイアロー。
メガプテラの岩雪崩が一貫しているので素直に動かします。ガブリアスは守るを使っても良いのですが、ファイアローが守るを使ってロトムにプテラを倒されると非常にまずいので動かして岩雪崩を打ちます。ファイアローが最初に動いてブレイブバードでガブリアスが倒される。メガプテラの岩雪崩はファイアローにはずれてロトムを6割ほど削るも返しの10万ボルトでメガプテラが倒される。後発のゲンガーラプラスを死に出し。
ゲンガーでロトムを処理してラプラスを動かしやすくしたいところですが、その際にファイアローのブレイブバード+ロトム守るとされると後発から出てくるメガガルーラかマリルリにゲンガーが縛られてしまうので安易にブレイブバードを受けるわけにはいきません。ということで、ゲンガーが守るを使ってラプラスでファイアローにハイドロポンプ。相手はロトムが守ってファイアローがブレイブバードをゲンガーに打っていたので狙い通りに受け流してラプラスでファイアローを倒す。ラストのガルーラが死に出しされる。
ガルーラがゲンガーを倒すために肝っ玉で居座ってくる可能性は高いですが、猫騙しを守るにも2連続になり(そもそも猫騙しが弱いという話を眠さんとしているのでないと知っている)鬼火をガルーラに選択。ラプラスは前のターンに守るを使ったロトムに対してハイドロポンプを打ちます。すると、相手はゲンガーでロトムを処理するパターンを読んだのかガルーラでメガシンカして不意打ち。これを避けて鬼火がメガガルーラに入る。ロトムの10万ボルトをラプラスが耐えて返しのハイドロポンプでロトムを処理。
火傷の入ったメガガルーラの消耗を待って勝ち・・・なはずなんですが、なぜか間違えてゲンガーで攻撃技を選んでしまいなんとか不意打ちが急所に当たらずに済みました。
つくもさんが負けてしまうもののげべぼさんが勝利していたので、チームも2-1で勝ち。

○6戦目 vs すろうぷさん勝ち 1-0
自分：プテラゲンガーラプラスギルガルド
相手：リザードンボーマンダフシギバナギルガルド (サーナイトドサイドン)

リザードンがいるパーティなのでプテラを選出していきたいです。また、全体的に不利なキャラのいないゲンガーの選出を確定。残る2匹に何を選出するかですが、トリックルーム下のメガクチートが厳しいのでギルガルドをまず確定。最後の1匹をラプラスにするかガブリアスにするか迷っていたのですが、なぜかラプラスを選出。1ターン目が始まるころには「これはまずいだろう・・・」と思っていました((
相手の初手はリザードンとボーマンダ。フシギバナがいないことが嬉しく、相手の後発をサーナイトクチートと予想しましたが、リザードンがメガシンカしたらメガクチートを出せないという当たり前のことに気付けておらず。リザードンは守るを使ってくる可能性も高いので氷の牙+マジカルシャインで一気にボーマンダを倒すことに。リザードンは守るを使っていて、ボーマンダの竜の波動を受けて半分強まで削られたメガプテラとゲンガーの攻撃でボーマンダを早々倒す。相手の死に出しはフシギバナ。
早速眠り粉が受けられなくて困る。相手の処理の優先度はメガリザードンに打点のあるメガプテラなはずなので、メガプテラで守るを使って様子見。ゲンガーはどちらに攻撃するか迷いますが、選択の時間切れ。フシギバナのめざめるパワーをメガプテラが守って、ゲンガーのシャドーボールはフシギバナを4割削って特防を下げる。メガリザードンの熱風でゲンガーの気合いの襷が発動。
ここで1ターン何をしていたかちょっと覚えていませんが、プテラから交代で出したラプラスがフシギバナの眠り粉で眠り。リザードンとゲンガーが何をしていたか不明でお互い生き残っています。
ゲンガーはターン稼ぎで守るを使用、ラプラスはこのターンは起きないので居座って適当に行動。フシギバナのギガドレインをゲンガーが守って、リザードンＹのソーラービームでラプラスが倒される。死に出しはリザードンに圧力を掛けられるメガプテラ。
このターンで日照りが終わるのでメガプテラは一旦守る。ゲンガーも2連守るに賭けます。すると、相手はフシギバナが守るでリザードンをギルガルドに交代。天候が元に戻る。
相手がリザードンを捨てるとは思わなかったのでこのターンは2匹を適当に動かしてギルガルドが倒されたところにリザードンを繰り出してくると思ったので、岩雪崩でフシギバナを倒せなさそうなメガプテラはフリーフォールをフシギバナに打ってゲンガーはギルガルドをシャドーボールで削っておきます。すると、ここで相手はフシギバナをリザードンに交代。リザードンをフリーフォールで連れ去って、ゲンガーのシャドーボールがギルガルドの急所に当たって一撃で倒れますが勝負自体はこの辺りで諦めていました。ラストのフシギバナが登場。
ゲンガーはフシギバナに縛られているので守る。フシギバナのギガドレインを守って、メガプテラのフリーフォールはメガリザードンには効果がなく返しのソーラービームをメガプテラがギリギリで耐える。
素早さ順を考えるとフシギバナでメガプテラを攻撃してリザードンを動かせるようにしてくるはずなので、メガプテラを守らせてゲンガーでフシギバナを削ります。予想通り、フシギバナのギガドレインがメガプテラに飛んだものの、ゲンガーのシャドーボールではフシギバナを赤ゲージに追い込むだけで倒すことはできず。しかし、リザードンが選んでいたのはソーラービームではなく熱風だったので命中90が当たらずにゲンガーが生き残る。
フシギバナの攻撃がメガプテラに飛ぶのを控えのポケモンで受けながらゲンガーでフシギバナを倒せばメガプテラとメガリザードンを対面させられるので勝ち筋がありますが、相手もそれを読んでフシギバナでゲンガーを倒しにくることが考えられてその場合はメガプテラで岩雪崩を2匹に当てたら勝てます。メガプテラを退く選択で勝負すると、フシギバナのギガドレインはメガプテラの交代先であるギルガルドに決まる、ゲンガーがフシギバナを倒して、熱風でギルガルドとゲンガーが倒される。
ラストのメガプテラを死に出しして岩雪崩で無事にメガリザードンを倒して勝ち。
大きな敗因はフリーフォールを無駄打ちしてしまったことでしょうか。せっかくの攻撃チャンスだったのに勿体なかったように思えます。
つくもさん、げべぼさんとも勝ちを既に収めていたのでチームは勝利。

○7戦目 vs わっちさん負け 0-2
自分：プテラゲンガーギルガルドガブリアス
相手：コジョンドバンギラスギルガルドリザードン (ガブリアスＷロトム)

プテラとガブリアスが刺さっているので選出を確定。相手のギルガルドコジョンドバンギラス対策としてギルガルドも選出したいです。リザードンを除くと残りはゲンガーとラプラスになりますが、ラプラスは多くの相手に先手をとられて削られるイメージしかなかったのでゲンガーを出すことに。出しやすさから先発にプテラとゲンガーを置きましたが、ゲンガーは後発に置く方がよかったです。
先発にバンギラスを迎えてしまいやはりまずいと思いながら時間がなかったため、プテラを守らせてゲンガーがマジカルシャインという形で様子見。すると、バンギラスが最初に動いて岩雪崩、ゲンガーは怯んで動けずにコジョンドの叩き落とすを受けてそのまま倒される。死に出しはバンギラスを一撃にできるギルガルド。
交代が予想されますが、ギルガルドの聖なる剣でバンギラスを攻撃しにいきます。後続にリザードンがいることやバンギラスを倒すことを考えると、ワイドガードを覚えるコジョンドは早急に処理したかったのでメガプテラでフリーフォールを選択。すると、相手は両方交代。バンギラスがギルガルドに代わってコジョンドがリザードンに代わる。メガプテラがリザードンをフリーフォールで連れ去って、相手ギルガルドにギルガルドの聖なる剣を無効化される。
わっちさんのリザードンはメガリザードンＸにメガシンカするということを考えていた結果、ギルガルドは動かすことに。相手ギルガルドに向けてシャドーボールを打ちます。フリーフォールでリザードンを解放して、リザードンは身代わり。先に動いたのは相手のギルガルドでラスターカノンを打ってこちらのメガプテラが残り3割ほど。相手ギルガルドにシャドーボールを通すと気合いの襷で耐えられる。
絶対にワイドガードを持っているという確信があったので、メガプテラはギルガルドに氷の牙を選択。ただ、ここでギルガルドはワイドガードを選ばなかったようで、リザードンはメガリザードンＹにメガシンカしながら熱風を打ち、こちらのギルガルドが倒されてメガプテラはギリギリで生き残る。こちらはラストのガブリアスを死に出し。相手の死に出しはバンギラス。
こちらの勝ち筋は岩雪崩でリザードンを倒しつつ岩雪崩でバンギラスを怯ませながら削ることだったので、2匹で岩雪崩を選択。リザードンは守る。メガプテラの岩雪崩で3割弱のダメージを受けたバンギラスは怯んで動けず、ガブリアスの岩雪崩も入って残り半分ちょっと。
再び同じ選択をしてバンギラスを残り3割まで削るも今度は動かれて冷凍ビームでメガプテラが倒される。そして、ガブリアスがリザードンに岩雪崩をはずしてしまい返しの熱風を受けて残り7割。
バンギラスの冷凍ビームをヤチェの実を使って赤ゲージで耐えて岩雪崩を打つもバンギラスには当たらずリザードンだけ倒す。これでバンギラスに縛られることになってしまったので、そのまま冷凍ビームを打たれて負け。
振り返ってみると、なぜ2ターン目にガブリアスを出さなかったのかがよく分かりません。岩雪崩で拘ったバンギラスの前でメガプテラと並べて自由に地震を打てる大チャンスでした。ワイドガードを覚えるコジョンドもフリオーフォールで連れ去れますし、ワイドガードをされてバンギラスへのダメージが1ターン遅れてもメガプテラはフリーフォールでいなくなっているのでダメージを受けないはずでした。非常にもったいないプレイングをしているように思えます。
因みに、最後の方でリザードンを岩雪崩で処理していてガブリアスがリザードンの熱風を受けずに、相手が命中重視で冷凍ビーム+叩き落とすと選択していたら冷凍ビームでヤチェの実が発動して叩き落とすの威力が上がらずに攻撃を耐えて地震で返り討ちにする勝ち筋はあったみたいです。

○8戦目 vs かつおさん負け 0-2
自分：ゲンガーリザードンラプラスガブリアス
相手：サーナイトガブリアスキリキザンカエンジシ (フシギバナＷロトム)

初手はサーナイトの型が分からないこともあってゲンガーは守るを選び、ガブリアスに圧力を掛けるためにリザードンをラプラスに交代。相手はガブリアスで守るを使い、サーナイトでトリックルーム。
なぜか有利になったのでゲンガーはシャドーボールをサーナイトに打っていき、集中攻撃で気合いの襷を崩されてゲンガーが倒れないようにラプラスはガブリアス方向へフリーズドライ。ここで相手はガブリアスをキリキザンに交代、フリーズドライを2割弱のダメージで受けられて、サイコキネシスを気合いの襷で耐えたゲンガーのシャドーボールでサーナイトを6割ほど削りサーナイトはオボンの実で回復。
トリックルームが切れるころにはガブリアスを出せるようにしたいので、両方守るで様子を見ます。キリキザンのアイアンヘッドをラプラスが守って、サーナイトのムーンフォースをゲンガーが守る。
ガブリアスに先手のとれるゲンガーは残しておきたいのでガブリアスに交代、ラプラスはキリキザンに向けてハイドロポンプを打ちます。ここで相手のサーナイトが選んでいたのがサイコキネシスだったためガブリアスは倒されずに済むものの急所に当たって残り3割。更にラプラスのハイドロポンプがはずれてキリキザンから命の珠アイアンヘッドを受けてオボンの実で回復して残り7割ほど。
ガブリアスはトリックルームを凌ぐために守る。キリキザンが不意打ちを持っていて厄介なのでラプラスで倒しにいきます。サーナイトのサイコキネシスをガブリアスが守って、ラプラスのハイドロポンプでキリキザンが残り1割。アイアンヘッドを急所に受けてラプラスが倒れてしまい、命の珠の反動でキリキザンも倒れる。こちらの死に出しはリザードン、相手の死に出しはカエンジシ。
ガブリアスはカエンジシに縛られていますが、退いてもゲンガーが倒れるだけなので居座って捨て。リザードンはメガシンカしながら熱風を打ってサーナイトを倒そうとします。ここでカエンジシはハイパーボイスを打ちガブリアスが倒れてリザードンが4割ほど削られる。熱風はサーナイトをギリギリ倒せずカエンジシには当たらず。サイコキネシスでリザードンが残り3割まで追い詰められて、こちらのラストのゲンガーを死に出し。
カエンジシが拘り眼鏡だと分かっていたのでゲンガーはダメージを受けないもののシャドーボールマジカルシャイン鬼火ではカエンジシを倒すことはできず、サーナイトを倒した後に出てきたガブリアスにゲンガーを倒されて、2連守るも決まらなかったリザードンがカエンジシに倒されて負け。
大きくミスしているのが2点あります。1つ目は気合いの襷ゲンガーの逃げ先をガブリアスにしたこと。リザードンがフェアリー半減な上にどうせガブリアスに簡単に縛られてしまうポケモンなのでサイコキネシスが来るとしてもリザードンで良かったはずです。もう1点は相手がガブリアスを繰り出しているのを初手で確認していながらトリックルームが切れてラプラスから死に出しする際にガブリアスに弱いリザードンを死に出ししたことです。リザードンを温存したのならせめてゲンガーで鬼火を撒くなどすべきでした。運が良くない試合でしたが、ミスも多く当たり前のように負けています。
チームの2人が勝っていたのでこの試合も勝ち、チームとして全勝で文句なしの予選1位通過が確定。

○準々決勝 vs Moz さん勝ち 2-0
自分：プテラギルガルドガブリアスゲンガー
相手：バンギラスボーマンダクチートガブリアス (サーナイトファイアロー)

リザードンを出す意味をあまり見出せなかったのでまず選出からはずす。そこそこ有利な相手のいるプテラとクチートサーナイトに強いギルガルドの選出を確定。残りはバンギラスに強めなゲンガーを採用して、最後の1匹をラプラスにするかゲンガーにするかでサーナイトに打点があることとガブリアスの地震の打ちやすさを考慮してゲンガー。
後発のポケモンがボーマンダを苦手としているので岩雪崩を打ちながらシャドーボールをボーマンダに打ちます。メガプテラが最初に動いてバンギラスに2割程度のダメージとボーマンダに4割ちょっとのダメージ。ボーマンダの流星群をメガプテラが受けて砂状態にも関わらずHPが7割以上削れて拘り眼鏡だと分かる。次に動いたのがギルガルドでシャドーボールでボーマンダを処理。バンギラスは怯んで動けず。相手の死に出しはクチート。
不意打ちを避けながらクチートを半分削りたいのでギルガルドがキングシールドを選び、メガプテラはクチートに対してフリーフォール。メガクチートの不意打ちはうまく決まらず、フリーフォールでメガクチートを持ち上げて、バンギラスの噛み砕くはメガプテラに決まらず。
落ちてくるところにシャドーボールを集中。メガクチートを7割ほど削り、バンギラスの噛み砕くでギルガルドが倒されてメガクチートのアイアンヘッドでメガプテラを倒される。ゲンガーとガブリアスを死に出し。
ガブリアスの地震でメガクチートを倒せるので地震。バンギラスは1発耐えてくるのでゲンガーが倒されないようにこのターンは一度守るを選択。相手のメガクチートは不意打ちを選んでこちらのガブリアスが半分削れる。ここで地震を打つとバンギラスの急所に当たってバンギラスが一撃で倒れてメガクチートも倒れる。
最後のポケモンはガブリアスだったのでドラゴンクローとマジカルシャインを選択すると同速に勝って集中攻撃で倒して勝ち。
チームの2人も勝っていたので勝って準決勝へ。

○準決勝 vs ちーくまさん勝ち 1-0
自分：プテラゲンガーギルガルドラプラス
相手：ゴチルゼルドーブルクチートバンギラス (モロバレルオンバーン)

見せ合いをする前にKP集計用シートでどんな6匹を使っているかを見たことや準々決勝で負けていた緑茶さんのリアクションからドーブルゴチルゼルクチート絡みなことは分かっていました。それを踏まえてもこちらに催眠耐性がないためやはり安定した勝ち方を思いつけず。トリックルームを決められてしまった後に戦えるギルガルドと先発でゴチルゼルに圧力を掛けられるゲンガーは確定。プテラとリザードン、ガブリアスとラプラスで選出を迷い、バンギラスに対して即死はせずフリーフォールのあるプテラを選出。あまりにもクチートに弱くなったのでトリル下で行動が見込めるラプラスを4匹目に置きました。
初手はドーブルとゴチルゼル。オンバーンが気合いの襷を持っていることを考えるとドーブルが拘りスカーフの可能性も十分にあるように見えます。とりあえず、安直に岩雪崩を打ちながらゴチルゼルにシャドーボールを打つと、まずメガプテラから動いて岩雪崩でドーブルを6割とゴチルゼルを3割削る。次に動いたゲンガーのシャドーボールが急所に当たってゴチルゼルがあっさり倒れる。そして、ダークホールをメガプテラが避けてゲンガーだけ眠る。相手の死に出しはクチート。
メガプテラができることがないのでとりあえずドーブルを倒す且つメガクチートに自由されないように怯みの狙える岩雪崩。ゲンガーは居座り。相手はドーブルを引っ込めてバンギラス、岩雪崩はメガクチートにだけ当たって僅かに削りながらメガクチートのじゃれつくでメガプテラが残りHP9になる。
メガプテラを引っ込めてギルガルドを繰り出してゲンガーは居座って起きたら鬼火を当てられるようにします。しかし、ゲンガーは起きず。バンギラスのバークアウトがゲンガーにははずれてギルガルドが3割削れて、メガクチートに身代わりを使われる。
2匹を素直に動かします。ゲンガーが目を覚ましてメガクチートにシャドーボールを当てて身代わりを壊す。ギルガルドの聖なる剣でバンギラスを倒す。メガクチートは岩雪崩を選んでおり、ギルガルドが残り2割とゲンガーが砂のダメージ3回で倒れるところまで削れる。砂ダメージが入ってから相手はラストのドーブルを死に出し。
不意打ちを警戒したらどうせドーブルのダークホールは止められないので、ここでメガクチートに向けて鬼火を打てば良かったのですがなぜかゲンガーは守る。ギルガルドがダークホールで眠らされてメガクチートが身代わり。ここ砂嵐が終わりゲンガーがギリギリ生き残る。
仕方がないので不意打ちを選んでいないことを考えてゲンガーはマジカルシャイン、ギルガルドは一旦キングシールドを使って岩雪崩を耐えるようにします。ゲンガーのマジカルシャインでドーブルを処理してメガクチートの岩雪崩をゲンガーが避けて生き残る。
シャドーボール集中なら不意打ちを打たれてもギルガルドが目を覚ました場合に対応ができるのですが、どうやら岩雪崩と決め込んでワイドガード+シャドーボールと選んだようです。シャドーボールでメガクチートの身代わりを壊してギルガルドは目を覚まさずに、メガクチートの岩雪崩で2匹が倒される。死に出しはメガプテラと最後のラプラス。
岩雪崩で怯みを狙いながらハイドロポンプを打つと、ハイドロポンプははずれ。メガクチートの岩雪崩でメガプテラが倒されてラプラスはオボンの実で回復して残り5割。
不意打ちを高い乱数で耐えそうなラプラスですが相手は不意打ちを打ってこなくてハイドロポンプが通って残り3割のメガクチートを倒して勝ち。
序盤から「ゴチルゼルが急所で倒れる」「メガプテラがダークホールを避ける」「メガプテラがじゃれつくを耐える」「ゲンガーがバークアウトを避ける」「ゲンガーが岩雪崩を避ける」と素晴らしい運の良さを見せつけて勝った試合となりました。メガプテラとメガリザードンのどちらを出すかでずっと迷っていましたが、ガブリアスを出した方がバンギラスメガクチートにはダメージを稼げるので無理にメガシンカポケモンの選出を確定させていた自分の思考が硬いと思ってしまいました。また、ゲンガーもギルガルドもゴチルゼルから逃げることができることを忘れていたのもよろしくありませんでした。
私の試合が終わる前につくもさん・げべぼさんがそれぞれ勝利していたため決勝への進出が確定。

○決勝 vs 眠さん負け 0-2
自分：プテラガブリアスラプラスギルガルド
相手：ギャラドスオンバーンバンギラスファイアロー (ゲンガーナットレイ)

1戦目をつくもさんが勝利して優勝に大手のかかった試合。サザンドラ枠を変更しているうちに手が出なくなっていたことを忘れていたナットレイに遂に当たってしまって困る。
相手の初手はギャラドスとオンバーン。ギャラドスがメガシンカだと悟ることはできたものの手のうちようがないので、メガプテラの岩雪崩でダメージを稼いで怯みを狙いつつオンバーンに縛られているガブリアスをラプラスに交代。すると、メガプテラの岩雪崩が急所に当たってオンバーンが何もせずに倒れる。相手のギャラドスはメガシンカしていて滝登りでメガプテラが一撃で倒れる。死に出しはギャラドスに先手がとれて一撃死することがなさそうなガブリアス。相手はバンギラスを死に出し。
地震+守ると動かしてバンギラスを削れますが、余力のあるギャラドスを動かして状況を変えてくる可能性は高いと思い、思い切ってメガギャラドスをドラゴンクローとフリーズドライで集中。結果、メガギャラドスに守るを使われてバンギラスには竜の舞を積まれるかなりまずい展開。
こちらのポケモンで早々と処理したいのはガブリアスだと思っていたのでガブリアスを守らせてラプラスを動かすことに。バンギラスは弱点保険を持っている可能性が高く、攻撃が3段階上がると噛み砕くでガブリアスがちょうど倒れることも知っていましたが、弱点保険のバンギラスを攻め込まずに勝てるかどうかを吟味する時間がなく弱点保険だったらどうせ負けだろうと思いラプラスはバンギラスにハイドロポンプ。ここで相手はバンギラスが岩雪崩、ガブリアスがラプラスに空元気という風にガブリアスを放置するような形で動いてきたので完全に裏目に出てしまう。集中攻撃をオボンの実込みで耐えたラプラスのハイドロポンプでバンギラスが半分削れて弱点保険が発動。砂ダメージでラプラスが倒れてラストのギルガルドを死に出し。
バンギラスがガブリアスに噛み砕くを打つと一撃で倒れて負けなので2連守るからギルガルドの聖なる剣でバンギラスを処理しようとすると、相手バンギラスは守る。メガギャラドスが地震を選んでいて、2連守るを失敗したガブリアスに急所で残り4割ほど、ギルガルドも残り6割ほどとなる。
ギルガルドがブレードフォルムになり両方縛りになっているため、解除するために両方で守る。噛み砕くと滝登りをやり過ごして、メガギャラドスの攻撃がキングシールドの追加効果で下がる。
相手がガブリアスの2連守るを考慮してバンギラスでギルガルドに噛み砕くを打ってくるパターンを想定して、ガブリアスは地震を選択。ここでギルガルドはワイドガードを選んでいたのですがどう考えても2連キングシールドの方が良いです。ワイドガードをしたギルガルドがバンギラスの噛み砕くで倒されて、ガブリアスの地震がバンギラスを倒してギャラドスを残り4割ほどまで削る。返しのメガギャラドスの滝登りでガブリアスのHPが赤ゲージとなり、相手が最後に繰り出したのはファイアロー。
赤ゲージのガブリアスがブレイブバードで縛られているのでそのまま負け。
反省点は大きく2箇所。メガギャラドスに集中攻撃を守られてしまったのは仕方がないにしても、次のターンにラプラスでハイドロポンプを打って弱点保険を発動させたのが完全に良くありませんでした。弱点保険が発動してからも相手が慎重に立ち回ってきたこともありお互いの選択の組み合わせ次第では十分に勝機がありました。特に、相手がガブリアスを処理する速度がかなり遅くなっていて、ギルガルドもキングシールドなどの読みを含めて勝負ができたと思います。
もう1点は最後から2ターン前にギルガルドが2連キングシールドをしなかったこと。何から身を守るためのワイドガードなのかが全く分からず、2連キングシールドを決めていればファイアローに対してガブリアスを守らせるかどうかの選択次第の勝負にできていたので自ら勝ち筋を放棄してしまったように思えます。
対戦が終わって眠さんと話をしたところ「メガゲンガー」という単語を言われたことで、脳内ではメガゲンガーを全く考慮していなかったことを思い出してまた気を付けなければいけないと感じました。
3戦目をげべぼさんがしっかりと勝ってくれたため、無事にチームの全勝優勝が決まりました。

というわけで、優勝でした。
自分で見返してみると運勝ちの多さもさながらプレイングミスや意図のよく分からない行動ばかりで納得できるレベルの試合が一つもないという酷い内容でした。

そして、今回で勝海さんが幹事を引退されました。私がオフに通い始めたころはなつめさん、サイマルさん、勝海さんが幹事をされており、既に3人の移り変わりを見てきたのだと思うと時間の経つ流れの早さを感じました。また、勝海さんが幹事をするのは最後だということでサイマルさんが遠方より参加されたり、なつめさんをはじめオフ会の対戦競技に参加表明はしていないものの会場に顔を出した方がいらっしゃったのが微笑ましかったです。
勝海さんはしばらくはオフ会には参加しないようですが、また一緒にポケモンをやりたいですねー！

主催、参加者のみなさま、お疲れ様でしたー♪
次は自力での優勝を目指したいと思います…って思っていたらとりあえず別ルールでは優勝できました((