【宣伝】「真・バトル奥義10」

4/4に三才ブックス様より「真・バトル奥義10」が発売されました。
今回は私も執筆に携わらせていただきましたので、簡単に紹介したいと思います。


お買い求めはお近くの大きな書店やamazonなどで。
「なぜ表紙がメガバクーダなのか」と思っていたのですが、どうやらファイアローだったようです((


内容は5月に行われる公式大会を意識して、厳選した65匹の個別解説を主に7つのサンプルパーティ紹介を含めたダブルバトル対戦環境の情報本となっております。
執筆メンバーは昨年の公式大会で日本一決定戦を戦っているとにーさん・バルドルさんをはじめ、ゆういちさん・シャロンさん・おやつさんなど全国大会に駒を進めたメンバーなど知名度のある実力者が揃っております(そこに私が参加しているのも恐れ多い話です。。)


私が担当したのは以下の7匹の個別解説です。
・サンダー
ウルガモス
ゴチルゼル
ハリテヤマ
フシギバナ
マリルリ
ユキノオー
この7匹をを眺めたら気付くかもしれませんが、記事を書くときには「対策としてはファイアローが優れていて…」と書く回数が多かったです((


文章の意図としては「ジャパンカップを意識」ということで、そのポケモンの環境での位置付けやポピュラーな構成など基本を抑えつつ、育成方針の可能性を狭めずになるべく広い選択肢を俯瞰できるようにしてみました。なので、目新しい情報を手に入れるというよりは今ある情報の復習や確認という意味合いが強い内容になるでしょう。


なるべく簡潔にまとめてみたつもりですが、執筆の最大の敵はやはり文字数です。
たとえば、フシギバナの育成例で気合いの襷を持たせてメガリザードンYと組み合わせる「ようりょくそ型」を紹介しているのですが、本当はバコウの実を持たせて耐久調整した配分を載せつつ「ドラゴンタイプのタイプ不一致の炎技で倒されてしまうのでCSベースの気合いの襷でも良いかもしれない」と書くことができれば、気合いの襷を推奨しつつ仮想敵として考えるフシギバナの調整配分サンプルを載せることができているので、潤沢ある情報を提供できたと言えるのではないかと思います。
そんなわけで本書に載っている情報にも限りがあるため、取捨選択を含めてその情報をどう活かしていくかが大事になるでしょう(少なくとも私は今回執筆側に回るまでそのような姿勢でいました)。


「へぇー、ダブルバトルってこういう感じなのか」
「なるほど、そういう考え方もあるのか」
・・・と感心していただけたら嬉しいことであり、
「なんだ、えらそうに執筆してると思ったらやっぱりこの程度か、なら本番も余裕だわ」
・・・なんて思われたとしても、それでその方が本番の大会を戦う上で自信を持って臨めるようになるなら良いことだと思います。


執筆した側としては、読んで感想を持っていただき、それがその方の公式大会の結果に何かしらの形で貢献することがあれば幸いなことなので、ぜひお手にとっていただければと思います!